本気でやってる子と、ただ通っている子

現在8歳の子供が空手教室に通っています。男の子なので暴力はいけないこと、でも強いというのは男の子の社会の中では自信につながるのではと思ったこと。
また、挨拶をするなどの相手あっての礼儀作法を身に着けられるのでは。色々と理由はあるのですが、一番は本人がやりたがったことでした。
5歳の時から通い始めました。
子供が通っている教室は厳しいほうではなくとても緩い感じです。
休憩時間は子供たちはじゃれ合うように遊んでいますし、さすがに先生に「押忍!」と挨拶しないのは注意されますが他の大人の方や年長者に挨拶をしなくても特に何も言われません。
練習中もだらだらしていたら軽い注意、暑い寒いちょっと痛いで練習を放棄したところで「休んでろ」で済んでしまいます。
選択肢にあったほかの空手道場は厳しくどやされながらもやっていると聞いて、うちの子には無理かな~と思いこちらにしたけれど失敗したかなと思っていました。
昇段試験を受けて帯の色が変わるとやる気も違うかなと、一年は様子を見ようと思いましたが正直、他の先に入会していた子供たちを見てもあんまり期待できないかなと失礼なことを思ったりもしていました。
実際本気でやってる子と、ただ通っている子に大分差を感じました。
いつまでも白帯もかわいそうだと昇段試験を受けオレンジ色の帯になり心機一転頑張るかなと思いましたが、そう簡単に変わるわけもなく、ただとても楽しそうに通っているのでそれだけでもいいかと見守っていました。
そんな時に空手の大会に出たいと言い出し、小学一年生のとき形試合と組手試合に出ることになりました。前よりちょっと練習にも気合が入ったかなとは感じましたがもともと強い闘争心も持たずにやってきたことで結果は散々でした。
それでも悔しい気持ちがあったのか、息子は組手試合で一勝するまで昇段試験は受けないと言い出し、何度か試合にも出たのですが形試合のほうは何度か入賞できたのですが、組手は一回戦負けばかり。
昇段試験も受けないので後から入ってきた子たちに帯の色を越され、組手ではオレは勝てないと落ち込むときもありました。
ただ、甘いな~と思っていた指導者の先生方が息子のやる気に応えてくださってアドバイスやトレーニングをしてくれたり、どうも子供たちのやる気を見て空手を嫌いにならないようにその子その子に合わせて指導しているようでした。
空手教室に行く以外にも体力づくりのために自分からスクワットをしたり腹筋をしたりするようになり自主性が芽生えたようです。
組手試合での一勝はまだまだですが、目標を持ちそれに向けて頑張る気持ち、それを先生たちが応援してくれると感じているようで自信にもなっているようです。